PHOTO WORK NEWS

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写真を作品にする方法 写真を言葉に置き換えると写真の魅力がアップする!

terauchi

テラウチマサト特別講座で学んだこと

打席にたたなければヒットは打てない

参加前にこの講座の記事を書かせて頂きましたが、

今回は改めて、参加してみてわたくし自身が感じたこと学んだことを掲載させて頂きます。

同じ壁にぶつかっている人や、また次回参加するきっかけになれば幸いです。

参加者全員の写真の向上心が高い!

午前の部、午後の部と別れ、今回はじめて受講した人もいれば

すでに昨年や一昨年に参加しているKUMAさんなど、さらにスキルアップを求めて

撮り続けている人もいたり、写真のレベルがすごく高く、見ていて刺激になります。

そのみんなの写真をテラウチマサトさんに1枚づつ講評して頂けるので

いろんなポイントに気づくことができ、自分の写真に置き換えて

さらに写真を作品に仕上げて行くことが出来ると思います。

ここでつながった仲間と、またいろんな写真の話をしながら

みんなでスキルアップして行けるのは写真がさらに楽しくなり、

刺激にもなります!

 

60秒以内に自分の写真を言葉で表現することの大切さ

一人づつ、全員の前でプレゼンする時間をもらえて、

「あなたはなぜこの写真を撮ったのか」を話すことに。

瞬間を撮りたい

自分にしか撮れない物を表現したい

目では見えないもの(非日常)

上記3つが各参加者の中で多く撮り続けるテーマとして上がっていたもの。

実際に60秒で説明することは難しく、

事前に何度も頭の中で、写真を解りやすく言葉に置き換えることが必要になります。

細かく各参加者が説明しているのをみてもっとストレートに行こうと思い

わたくしがお話ししたのはこちら

「写真から飛び出すような瞬間や迫力を撮ってます。なぜ撮るかというとスポーツが好きだから」

プロレス写真迫力

はい、簡潔にしすぎました....反省

言葉を細分化することで細かな点にも目がいくようになる

なぜ言葉に写真を置き換えているかという意図はここで、

改めて言葉にすることで写真を見て違う点に気づくようになるということ。

この点を意識して、話すと写真に更なる深みや作品性が生まれ

目で見た感覚とあわせて耳で写真を理解することが大切なんだなと。

 

心から感じる写真を

一目みたときの印象と、2回目によく見てみたときに「あれ?」って気づきのある写真

その隠し味的ななにか、ストーリーであったり被写体であったり、

よく見てさらに深みのある写真をこれからは意識して撮影して行きたいと思います。

この部分、気づいたのはやっぱりPHaTPHOTO写真教室で学びはじめた約1年前のこと。

もう10数年プロでやってましたが、改めてこういう気付き意識が変わったことで

撮影だけでなく誰かの写真展を見ているときに気づくことや学ぶことが増え

改めて視野や完成が広がったと感じております。

これから改めて写真を学んでみたい方、PHaTPHOTO写真教室や

こういった、カメラマンが行う写真講座に参加してみると

一気に今悩んでいる壁を超えて、さらにすてきな写真を撮るきっかけになりますよ!